涼しくなってきてサソリ達の今後どう言う風に飼育していくべきか・・・温度、湿度管理
涼しくなってきてサソリ達の今後どう言う風に飼育していくべきか・・・温度、湿度管理
- 弱生物サソリの飼育環境構築レプタイル
- 長期飼育に向けたレイアウト
秋が深まって来て、とても過ごしやすくなりました。
それにより、例年とは違う心配が頭をよぎります。
蠍・・・
サソリは、とても丈夫で食事もほとんど摂らないので、飼育が簡単な生き物ですが・・・熱帯の生き物なので、気温26〜28°は最低必要なんですね。
湿度に関しては60%以上・・・
日本の気候では生存不可能 特に冬に関しては即死、どこに隠れようが無理ゲーです。
なので1番の問題は、温度管理と湿度管理が要になります。
これさえクリアすれば、ほぼ放置飼育状態で長期飼育が可能になります。
日本の冬は非常に乾燥します、なので冬は放置というわけにはいきません。
つまり・・・放置は不可能!
なので、今年のオヤジの冬はサソリに振り回されそうです。
湿度は普段、1日1回の霧吹きで管理していますが、冬はどうなのか?・・・
どんな生き物も赤ちゃんはとても可愛く、サソリも例外ではありません。
赤ちゃんサソリは可愛い・・・
現在赤ちゃんサソリは9匹(まだ第2幼齢です)・・・・かwゆいのー・・♡
昔、ミニスキュルと言う小さな虫の世界のアニメーションがありましたが、それを彷彿させる可愛さ♡
飼育環境としては、プリンカップに腐葉土と椰子チップを混ぜて、十分な水分で湿らせて、フンなどを成分解してくれる無害なトビムシを繁殖させ、バトニングした椎木の皮をシェルターにして、週2回の給餌で、管理しています。
親サソリは、レプタイルケースに腐葉土を敷きその上に苔を敷き、一部観葉植物用のソイルを入れ、観葉植物を植え、椎木の皮をシェルターにし、週1給餌の2〜3日に1回の湿度管理・・・もちろんうんちの掃除はトビムシ任せ♡
で、今は環境維持出来ています。
うちで使っているのは、カミハタのタフケース3連です。
普通の水槽や発泡スチロールの箱や段ボールなんかでも良いですが、水槽以外は脱走します。
サソリやタランチュラなどを飼育するなら出来れば、飼育しやすいケースをお勧めします。
ヒーターは爬虫類や両生類などを飼育するヒーターでOKです。
湿度はレプタイルの大きさにもよりますが、ミストメーカーなど自動霧吹き幾など使われても良いと思います。
最近はユーチューブなんかでもサソリの飼育はよくアップされています。
少し大げさでサソリを怖いイメージで取り上げているものが多いですが・・・
尻尾のある蟹ですから・・・
そんなに怖くないです。
サソリは狭い環境でも飼えますが、出来るだけ広い環境で飼育してあげて下さい。
見た目だけで虐げられている可哀想な生き物です。
生き物を平等に見てきている僕にとっては、美しい生き物です。
機会があれば是非、僕は息子の興味本位で飼育する機会がありました。
頭ごなしに否定するのではなく、機会があればこの美しい生き物の世界に良ければ触れてみて下さい。
生命の力強さを感じます。
触れて愛でると言う生き物ではありませんが、見て知ると言う生き物です。
4億年以上変わらず生きている生命・・・
不思議な生き物です。