子供が突拍子もない提案をして来たら、親は頭越しに否定しちゃう?子供の好奇心を摘まないようにする親の覚悟。
親は、常に正しく、倫理的に振舞う事も、勿論大切ですが、子供と言うのはそれだけで終わることが出来ない不思議な生き物ですよね。
非倫理的であっても、正論な時が多々ありますが、大人は首を縦に振りにくいもんです。
特に親としては『ギョッ』とする様な内容なんかは難しいと思います。
例えば、ある時、学校や友達との会話で本人には、とても心奪われる事が、あったとします。
それは一般では受け入れ難い事に興味を持ち、子供に提案されても『は?バカなの?』って思う事も時々ありませんか?
うちでは、奇虫です。
『奇虫』とは毒虫や形態が他とは特に異なる姿をした虫ですね。
サソリとかタランチュラとかウデ虫とかムカデとか・・・・
大人からしたら(特に女性)は、『はーーーー????💢』
ってなると思います。
また、興味あるだけならまだしも、飼育観賞してみたいなどと吐かされてみてください。
まー悩みます。
あなたなら、頭ごなしに、なぜ興味が湧いたのかも聞かずに、子供を否定しますか?
それとも、理由や、興味観点を、子供の目線に合わせて聞き、納得し折り合いを着けるべく話し合いますか?
僕の中での子供への否定は、(暴力など本当に倫理的でない限り)子供の心を奪う行為じゃないかと考えてしまうんです。
なので、関心を持ったり、興味が膨らんだ時は子供の意見を優先しています。
また、その逆も然りです。
良かれと思って、やらせてみた勉強や、習い事、スポーツなどが、親の期待に応える為だけで、根本的に嫌いだとわかった時はすぐにやめさせます。
無理にやらして良い事もあるでしょうが、(特に勉強)
でも、無理に感じることを親の力で楽しいに変えてあげる必要があります。
その試行錯誤の時間が親にとっては、とても大変なんだと思います。
その結果、否定と言う簡単な言葉で、終わらし、芽を摘む形となってしまうかもしれません。
子供のきっかけなんて、1度しかありませんから。
親がダメだと言えば、一生ダメなんです。
よく、親の言い訳で『どうせすぐ辞めるんだから、よく考えろ!とか、すぐ辞めるのに親を困らすな』みたいな内容を言いますよね。
大人はすぐ自分が興味があった事にすぐ手を出すくせに、子供には予算的か面倒くさいのか、すぐに子供の提案を否定しがちになってしまします。
家では、その奇虫でして・・・
その中でもタランチュラやサソリなんです。
聞いた時は困りましたね・・・。
以前は、サメやクジラ等だったんで、書物を買ったり、自作の木彫りなど作り、満足さす事が出来たのですが、今回は毒虫・・・しかも飼いたい・・ときた・・・。これはヤバイ
きっかけは何が強いかだったらしいのですが、チスイコウモリから始まり、猛毒蜂→猛毒アリ→サソリ→タランチュラとなったらしいのです。
しかも、ものすごく調べて来ているんです。
う〜ん・・・・。
僕は知ってるのですが、実はつまらない生き物なんです。
でも、経験のない息子にとっては希望に満ちた提案。
恐竜なんかよりずっと古い4億年前から生きている貴重な種ですからね。
まあ、勉強がてら飼うか・・・となります。
その代わり提案します。(大人のズルさで草)
日々のトレーニングや勉強と植物の世話
それからサソリと・・・
まぁ・・・守るはずはないんですが、あちらも提案なのでこちらも提案してみました。
これも勉強です。
投資や世話の時間も大変なんですが、ここは子を産んだ責任。
仕方ない。
と・・・ブログの1話目に書いた結果になりました。
皆さんは、どう子供と向き合っていますか?
良ければコメントなどで聞かせて下さい。